ダイソーのゴム砥石とリューターで削ると楽な気がしていましたが、それは間違いでした。そんなチマチマやってたら、とてもじゃないけど終わりそうにない。
色々試した結果、ブラスチック棒のエッジで大まかにこそぎとり、残ったところをアルコールでぬぐい去る、という作戦が一番効率的でした。
アルコールも消毒用エタノールから手ピカジェルに変更。
この変更は大正解でした。
手ピカジェルも消毒用エタノールもエタノール配合度合いは80%くらいで変わらないのでもが、手ピカジェルはジェル状になってるおかげでベタベタ皮膜上の滞在時間が長くなることにより、ベタベタを溶かす具合が大幅アップ。消毒用だとすぐに揮発してましたからなー。この変更により作業効率はかなり上がりました。手ピカジェルは必須アイテムと言えましょう。
消毒用のアルコールジェルは色々ありますが、なるべく粘度の高いヤツを選ぶと良いと思います。どろり濃厚がいい。
ベタベタ皮膜をこそぎ取るのは文字通りこんな感じ。チマチマ進めるしかない。
範囲を決めてカスを固めるように進めるのがポイントでした。カスをまとめて捨てやすい。
プラ棒のエッジがキモなので、なんども研ぎながらベタベタをこそぎ取る。
もうね、何度も途中でやめてポメラ捨てようかと思いましたよね(笑)
しかしまぁ進めてれば終りも近づくわけでして、数時間かかりましたが全体をくまなくコリコリやって手ピカジェルで磨き上げ。とりあえず普通に触っていてベタベタするところは無くなりました。やった!
裏面はなんか歴戦の風格が出てしまいました。
隅っこの処理はこれくらいで勘弁なー。
よく見ればまだ残ってるけど、触っても気にならないレベルなので終了とする!
ゴム砥石で削りすぎてステンレスの地金が出ちゃったの図。ここは金属地でコーティングを剥がす感覚がプラ地と違って難儀しました。ジェルでなんどもゴシゴシやってベタベタを除去。
キーボードのフチもベタベタだったんだぜ?
ここまで取れたら上等でしょう!
ベタベタをはぎ取るためには細かい形状も追っかけないといけないので大変でした。やっと普通に触れるようになりました。長い戦いでした。もう二度とやりたくないッス。
細かい部分に残ってたりして、正直あんまり綺麗な仕上がりじゃない。実用品だからまぁいいかというレベルです。
ついでにファームウェアもアップデート。DM20は1.0.1までしかアップないんですな。
えー、こんどは天板の補修なのー!?
補修ばっかりでレビューできないじゃんモー(*^-^*)