2006年11月10日

ヘッドホン改良 その5 迷宮とその終焉

HP-X122の改造がどうにもうまくいかないんで、他のイヤホンも小改造してみました。
1000円くらいのクルクル巻き取り機能付きカナル型。
とても音が悪いのです(笑)
ともかく、これ以上悪くなりようもないかなーと、ハウジングにスポンジを入れて高音域の反射を抑制?する効果を求めてみました。
1110_headphon-z01.JPG
分解するときに爪を折ってしまったようで、再組み立てに難儀したんで、ついでに制振もかねて鉛テープでぐるっと補強(と結合)。
1110_headphon-z02.JPG
ついでに穴を塞いでる紙みたいのも引っぺがし、「さあ、これでお前さんも高音質イヤホンの仲間入りだ!」と意気込んで再生。
んー、ぜんぜん良くなって無い。
もともとのドライバが悪いってことですかね。
どうせあんまり使わないから、まぁいいや。
つーか、まともなカナル型買おう。

さて、サ行が耳について仕方がなくなってしまったHP-X122。
正直、全く音楽を楽しめなくなっておりました。
とりあえずネットで検索して見つけたのは、「三角錐型のウレタンを耳の直前に配置し、高音成分を吸収させる」というもの。
手元にちょうどうにうに良い感じに表面の波打ったウレタンがありましたので、これの山を二つちょん切って瞬着で固定。
確かにやや弱まったものの、それほど変化なし。

次に、イヤーパッド内部にウレタンを配して吸収させる作戦を提案、可決。
先ほどの波形ウレタンを15mm幅くらいで切ってグルッと一周させてみました。
装着感は良い感じ。
しかし、肝心の音質はなんか変な感じに。
耳からドライバが遠くなったせいか、良いとこの音域まで吸収してるのか分かりませんけど、結局コヨリ状に巻いたティッシュを詰める方が好みだったので元に戻します。
当然、サ行問題解決にいたらず。

ネットの情報で、木粉ねんどをハウジングに塗布して音質改善っつーのもありましたので実践です。
100円ショップで妙にお子様お子様したパッケージの木粉ねんどを購入します。
まずは外側のハウジングの内側に。
情報ではこれでも結構音が変わったとか。
1110_headphon-z03.JPG
乾燥に一日かかりました。
で、聴いてみると、どう変わったかわかんない(笑)
少なくともサ行問題に関してはまったく効果なしでしたね。

木粉ねんども余ってることだし、とりあえず内側の内側にも塗りつけたれ!とやってみました。
1110_headphon-z04.JPG
見た感じ、効果高そう。
私の頭の中では木粉ねんどの見えない微少な隙間に高周波サ行が吸い込まれてる様が想像されました。
期待に胸を躍らせつつ一日待ち、今度こそ!と再生。
ガーン。
効果なし。
この辺になるとサ行さえ消えてくれれば何でもいいんじゃ!と半ばヤケクソになっております。

うーん、と悩んだ末に「手すき和紙1枚だと高音を透過しすぎてるのかも知れない」と思い、それなら透過しにくくすればいいじゃないってことで二枚にしてみました。
1110_headphon-z05.JPG
今度はコンパスを使ってやったのでC型の切り出しはイージーでございましたわ。
最初もそうすれば良かった。
そしてこれの効果が結構あるじゃないですか!!
耳に刺さるようなサ行が軽減してます。
しかし、まだそれなりにある。

今までの経験上、ポートの貫通穴が増えれば低音寄りになる傾向があったように思います。
貼り付けた手すき和紙に開ける穴が小さいときより大きい方が低音出力が上がった感じでしたし。
ってことは、低音寄りになれば必然的に高音部分が縮小するのでは?と推測されますよね。
エネルギー保存の法則っぽく、全体での音量が決まってると考えれば、ある部分を低音側にシフトすれば高音が減るような気がするじゃないですか。
いや、そう違いない。
ってことで、手すき和紙(二枚重ね)に開けた穴を二個にしてみました。
すると、おお、ようやく耳が痛かったサ行の擦れ音が無視できる程度に減少です!
長かったー。
これで何とか聞けるレベルになったゼ!
ホント、サ行が耳につき出すと、そればかり気になって音楽鑑賞どころじゃないですからね。

そして音質を確かめるべくCDを拝聴してみたところ、なんじゃコラ?
ここが悪い、と断言できる風では無いモノの、なんだか音が全体的に良くないッス。
モヤッとしたと言うか、なんか挟まった感じっつーか、気持ちよく鳴ってくれていません。
これなら中音域が薄いと感じたけど元気に鳴ってた、ノーマルの方が使い勝手良さそうな気がしたり。
しかし、ポートの紙を剥がした以上、ノーマルに戻すのは無理。
かといって、この手すき和紙方式はサ行問題を抱えるんでやっぱイカンのかも。

仕方ないので、初心に戻って再度ポート半分開け、音質はウレタンで調整ってのにまた挑戦しようかな、と思い立ちました。
今度はポートを狭めにして、ウレタンの調整を種類変更も含めて色々やろう、と。
実際、その方法で満足されてる方が多いのだから、そっちで煮詰めた方がオリジナル路線で頑張るよりゴールに近そうですしね。
とりあえず手すき和紙を剥がす必要がありますから、ハウジングを分解して、の辺りで事件は起きました。

1110_headphon-z06.JPG
ドライバ壊しちゃった(TT)

いやね、分解するときに半田付けしてるところが一カ所ブチッと切れちゃいましてね。
まぁ外した方が作業しやすいか、と思って反対側のドライバのところもちょん切っちゃえーって軽く引っ張ったら基盤が取れましたですよ。


これで

ボクも

ゴール

できたよ




(ヘッドホン改造は自己責任で)


やっぱ音が良いのが欲しかったらお金出さないとNE!<私的結論
1万円あたりのならMP3程度なら良さそうです。
万能と言われるATH-A500あたりを狙ってみるかな。
でも開放型が蒸れなくて好きかも。
うーん。

あれ?
今、アマゾンでHP-X122が972円ですって!?
か、か、買いませんよ?(笑)
posted by イワナミ at 23:33| 福岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Sound | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最終的に、イコライザーで調整ちゅう手もあったよね・・・。
まあ、それやると面白くないんだけど。
Posted by kera23 at 2006年11月11日 07:00
そーそー。
それは反則っぽいので嫌いなのよね。
とは言え、失った時間は結構なものなのよ。
泣けるw
Posted by イワナミ at 2006年11月11日 21:03
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